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岡山県の犯罪件数と検挙率
岡山県では、令和元年中に9,436件の犯罪が警察に認知され、4,185件が検挙されました。
発生した犯罪事件を警察が逮捕・検挙した割合は44.35%です。
岡山県における犯罪認知件数の推移を、過去5年間で見てみましょう。
【参考】包括罪種別 認知・検挙状況(令和元年1~12月 確定)|岡山県警察
認知件数は前年の平成30年と比較するとほぼ横ばい状態ですが、5年前と比較すると5,270件も減少しており、めざましいほどの減少率だといえます。
一方で、検挙数はやや減少していますが認知数ほどの減少ではなく、検挙率は5%以上のアップです。
このような状況をみると、岡山県は「罪を犯せば逮捕・検挙されやすい」という状況があるといえるでしょう。
なお、令和元年版の犯罪白書によると、平成30年における検挙率の全国平均は37.9%でした。岡山県の検挙率は全国平均を大きく上回っているので、犯罪に対する取締りは強力だといえます。
警察組織による検挙とは?
検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。
在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。
ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。
逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。
静岡県で起こった犯罪の傾向
令和元年に岡山県で発生した犯罪事件の件数は9,436件で、前年比マイナス73件のほぼ横ばい状態でした。犯罪の種類の内訳をみると、窃盗犯が全体の70.1%を占めています。
犯罪の種類と認知件数の状況は以下のとおりです。
犯罪名 |
認知数 |
窃盗犯 |
6,620件 |
粗暴犯 |
874件 |
知能犯 |
339件 |
風俗犯 |
78件 |
凶悪犯 |
71件 |
【参考】包括罪種別 認知・検挙状況(令和元年1~12月 確定)|岡山県警察
窃盗犯とは、いわゆる「盗み」をはたらく犯罪です。不法な侵入を伴う空き巣などの「侵入盗」、屋外や店舗内など侵入を伴わない「非侵入盗」、自転車などを盗む「乗り物盗」に分類されますが、もっとも多いのは非侵入盗です。
- 侵入盗 …814件
- 非侵入盗…3,331件
- 乗り物盗 …2,475件
また、前年の平成30年と比較すると、暴行・強制わいせつ・公然わいせつ・住居侵入・器物損壊の認知が増加しています。他人への被害が大きい種類の犯罪が増えていることから、今後はさらに取締りが強化されるでしょう。
岡山県で犯罪が多い地区
令和元年中に認知された犯罪件数をもとに、岡山県内で犯罪が多い市町村上位10位をランキングしました。
地域 |
犯罪認知件数 |
岡山市 |
4,632件 |
倉敷市 |
2,419件 |
津山市 |
419件 |
玉野市 |
242件 |
総社市 |
203件 |
笠岡市 |
188件 |
備前市 |
142件 |
赤磐市 |
136件 |
浅口市 |
134件 |
井原市 |
108件 |
【参考】包括罪種別 市区町村別 認知・検挙状況(令和元年1~12月 確定)|岡山県警察
犯罪認知件数のランキングは、若干の前後はありますが、おおむね人口のランキングと一致しています
人口33万人を抱える岡山市、23万人の倉敷市で突出しているのは、スーパーやコンビニが多いために万引きが、通勤・通学のために自転車の利用者が多いため自転車盗が、繁華街が栄えているためケンカによる暴行・傷害などのトラブルが多く発生しているのが要因でしょう。
そのほかは「人口の多さ=犯罪の認知件数」という方程式そのままの結果になっているので、ことさらに治安が悪い地区はないのかもしれません。