起きたことを時系列で簡潔に伝えて、弁護士が事件内容をすぐ理解できるようにしましょう。
弁護士 | 代表弁護士 中川浩秀(弁護士法人東京スタートアップ法律事務所/主事務所:東京スタートアップ法律事務所) |
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住所 | |
最寄駅 | 札幌市営東西線/札幌市営東豊線/札幌市営南北線 大通駅 (26番出口) 直結 |
【加害者側相談】刑事事件の実績・経験豊富な弁護士がスピード対応!
ご相談は予約制となりますので、お電話ですぐに質問や相談をしたいというご要望にはお応えできかねます。
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事務所詳細
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インタビュー
「スーツを着用した」「威厳ある雰囲気」など既存の弁護士像を塗り替える弁護士、それが『東京スタートアップ法律事務所』の代表を務めている中川弁護士です。
業務についても、常に時代を先取りしています。今のような在宅社会となる以前から、業務効率を図り、いち早くインターネットサービスを導入していました。
常に前進し続ける『東京スタートアップ法律事務所』には大きな目標があります。「Update Japan(アップデートジャパン)」をスローガンに、既存の弁護士像に囚われない活動をすることと、事務所を「No.1」に成長させることです。
大きな展望を抱く代表、中川弁護士の人物像に迫ります。
弁護士になるまでの経緯
――中川先生を最初に拝見した際のイメージが、パーカーに、ノートパソコンがマックで、本当にどこかのマーケターだと思いました。スーツ姿でないのが衝撃的で、非常にフレッシュな印象でした。
弁護士って「歳をとって威厳がある」というイメージが一般的なので、余計にそう感じるのかもしれません。若く見られるというのは、自分の悩みなんですよね(笑)
――そんな中川先生ですが、弁護士を志すようになったきっかけはあるのでしょうか。
よくあるように、幼少期から弁護士になろうと決めていたわけではなかったんです。本当は、プロのバスケ選手を目指していました。
ただ大学生になる頃には、このままでは厳しいとも感じていたんです。そうはいっても、サラリーマンというのもピンと来ませんでした。
唯一あったのは、「No.1になりたい」「何者かになりたい」という漠然とした想いでした。その時偶然法学部に所属していたので、弁護士を目指そうと決意したんです。
ただこれまでは内部進学だったので、中学受験以来の猛勉強で非常につらい思いをしました。その後はロースクールに通い、どうにか1度の試験で無事合格でき、ほっとしたのを覚えています。
――そこから弁護士としての活動が始まったと。当初から今のように目標を持っていらっしゃったのでしょうか。
いえ、最初はボスが1人の大阪の小さな法律事務所に入所しました。そこから退所して友人の縁があり、アディーレ法律事務所に入所しました。
アディーレ法律事務所で弁護士をやっていたのは3年ほどで、その後は籍を置いたまま別のことをしていたんです。
旅行の傍ら、株のデイトレードをしたり、起業してアプリ開発をしたり、プロのバスケの入団テストを受けたりもしました。
――幅広い活動をされていたんですね。
色々な経験ができたことは良かったんですが、結局壁に当たったんです。
自分が何の仕事をしているのか、何を専門としているのか、説明できない状況になっていました。そんな時期に、経営者の友人と会う機会があり、相談してみたんです。
友人からは「自分で法律事務所を作って大きくしてみたらどうか」とアドバイスを貰いました。
もともと「No.1になりたい」という想いがあったので、やるのであれば、大きな事務所にしようと。「Update Japan」は開業当初からスローガンとして旗揚げしました。実際に行動に起こしながらも、本当は3年くらいで辞めるつもりでした。
――そうなんですか?ただ結果として続けられたんですね。
それが実際に3年経ってみると、事務所経営が楽しく、もう少しやってみようと。スローガンとして掲げた「Update Japan」にもさらに本腰を入れて取り組みたいと思うようになり、今に至ります。
既存の弁護士像を脱ぎ捨てて
――『東京スタートアップ法律事務所』はこうして始まったと。既存の弁護士像に囚われないと掲げるだけあって、全てが新しい取り組みのように感じました。例えば、仕事の中心が在宅という点でも、時代を先取りしていると思います。
確かに、対面での相談がほとんどである法律事務所と違って、私たちは初回の相談でも来所はお断りしています。
相談は基本的に、電話やzoomといったビデオ面談のサービスで行っているんです。
他にも、在宅で問題なく対応できる体制として、イーファックス、チャットワーク、スラック、セールスフォース等サービスを導入しています。
紙が必要は事件からは、手を引く方向で進めています。
――紙が必要な事件から撤退するというのは衝撃ですね。今は相続に力を入れていらっしゃるようですが、今後もやはり民事事件がメインとなるのでしょうか。
民事事件だけでなく、刑事事件の相談も受けています。刑事事件だと、逮捕された方との接見は直接会いに行きますが、それ以外は在宅で事足りるようにしています。刑事は今後も引き続き注力していく予定です。
――刑事事件までほぼ在宅で事足りるんですね。紙が必要な分野から撤退するとなると、案件に限りが出てきたりしませんか。
そうですね。借金の相談だけは、徐々に手を引いていこうと考えています。というのも、債権者の方から大量に送られてくる資料を、電子化するのが難しいからです。
その分、リソースを相続や企業法務に注いでいく方針です。
実は在宅の案件に絞った方がメリットも大きく、優秀な人材が集まるサイクルに繋がったんです。在宅で浮いた事務所の経費を、弁護士の給与に反映させたため、結果優秀な人材が集まるようになりました。
――まさしく、在宅の成功事例として知ってもらいたいですね。弁護士にとっては、給料が増え、事務所にとっては経費が浮いた上に、優秀な人材を確保できると、在宅の効果は多岐に渡りますね。
私自身も、大勢の人がいる賑やかな場所へ出向いたり、頻繁に人と会うのが苦手でした。
事務所も、開業当初からインターネットのサービスを活用してきたので、今のような在宅社会となっても、混乱することなく体制を変更できましたね。
時代も時代ですが、法律相談についても、必ずしも対面式にこだわる必要はないと思います。
――まさに、先見の明と、柔軟な対応力が今の体制を作ったんですね。
振り切ってやっているという感じですね。ただ、勇気のいる決断なんです。「紙が必要だから撤退しよう」「この分野は在宅に向かないから止めよう」というのは、怖い部分もあります(笑)
依頼者も弁護士も、フランクな雰囲気を好む人が集まる
――新しいと言えば、求人についても言えますね。弁護士の求人と言えば、皆さん同じサイトを利用されていますが、スタートアップさんの場合は、Wantedlyを活用されていましたよね。Wantedlyと言えば、ベンチャー企業が多い印象でしたので、その中に法律事務所が載せているとは思いもしませんでした。
Wantedlyは開業当初から使っていました。ブログとランキングの機能がついていて、ブログを書くほどランキングが上がって、楽しくなったんです。
Wantedlyで事務所情報を発信していたんですが、インサイドセールスやパラリーガルから応募が殺到した時期がありました。
ブログのランキングが50位くらいにまで上がったことで、反響が出たんですよね。
働く人にとって一番の関心ごとは、「職場環境」だと思うので、入所後のミスマッチを減らすためにも、疑問や不安が解消できるように発信しています。特に狙って新しいことをやっているという意識はないですね(笑)
――意外ですね(笑)
そのおかげか、応募してくる弁護士も、年齢層が比較的若くて、ほとんどが事務所のカラーに合った方ばかりで、堅苦しい感じの方は来ないですね。
――中川先生の服装もそうなんですが、お話も非常に気さくで話しやすい先生だと感じています。中川先生の人柄からこうした雰囲気の方が集まっているのでしょうか。
そうかもしれません。私たちは、特に何か演出しようとは思っていません。本当に事務所全体が、皆さんが抱いているままのイメージ通りなんだと思います。
一般的に弁護士というと、「威風堂々としている」「貫禄がある」「スーツを着てかっちりとしている」というようなイメージだと思うんですが、それを演出することに意味があるとは思いません。
形にこだわらず、大切なのは、依頼者としっかりコミュニケーションを取ること、対価以上のサービスを提供して満足いただくことなんです。
相手が企業様との打ち合わせで、ビジネス色が強いシーンでは、背筋を貼ることもありますが、相手が個人様の場合は、相談のハードルを高めるより、話しやすい姿勢、ありのままフランクに対応させていただいています。
私たちを選んで相談いただいても、変な意味でのギャップもないので、依頼までスムーズですし、私たちも気持ちが楽な部分があります(笑)
――なるほど。狙ってというよりは、演出せずに、そのままの姿を出した結果が、ホームページなどのフランクな雰囲気に繋がったと。
そうですね。「肩ひじ張らずに相談したい」という方にご相談いただければいいなと思っています。ホームページも、飾らない姿としてフランクさが感じられるように作っています。
法律事務所によっては、何でもかんでもお客様を得ようと、事務所とかけ離れたイメージを作っている所も少なくありません。
しかし、作られたイメージはすぐにわかってしまいますし、相性が合わなければ依頼してもらうこともできません。
お互い無駄な時間をかけるだけで残念な結果に終わるだけです。
――法律相談では、お互いに人として深く入り込んでいく上で、相性は大切ですね。
相談するなら弁護士らしい「貫禄ある雰囲気」「威風堂々とした感じ」が良いという方もいるかもしれません。
しかし、分野によっても依頼者の世代は異なりますし、若い世代の依頼者にとっては、「威厳」よりも「相談しやすさ」の方がよいという方もいらっしゃいます。
依頼者にとってのミスマッチをなくすこともそうですし、事務所として無理な集客ではなく、フランクな雰囲気が合うと感じるお客様に選んでいただければという方針です。
――なるほど、合う雰囲気のお客様に選んでいただければいいと。事務所全体が明るい印象なんですが、先生方のやり取りもオープンでフランクなのでしょうか。
よく言われるんですが、実は人見知りが多いですね。割と大人しくて調和を重んじるタイプが多くて、全体をまとめてガツガツやるというタイプはいないですね。
人生の分岐点にいる依頼者に対価以上のサービスを提供する
――ここまで事務所のカラーや特徴等を伺ってきましたが、中川先生がお客様と接する際の心構えをお伺いできますか。
依頼者・相談者の求めにしっかりと応じることですね。弁護士に相談に来られる方は、今まさに人生の分かれ道に立たれていて、悩んでいる状態だと思うので、相談者・依頼者の方にかける言葉は丁寧に選んでいます。
それ以外に、サービス提供者の当然の責務として、実践していることもあります。例えば、相手に不快感を与えないというのは当然です。お客様からいただくもので、私たちが成り立っているので、適当な対応や横柄な態度をすることは考えられません。
これは私が経営者だからそう考えているというわけではありません。
いただくもの以上の価値を提供するために最善を尽くすこと、お客様に「頼んでよかった」と喜んでいただけるように、従業員一同力を尽くして業務に取り組んでいます。
事務所と個人の成長・尽きない展望
――『Update Japan』をスローガンに掲げ、新しい弁護士像と時代を切り開いていく『東京スタートアップ法律事務所』ですが、気になるのが今後の展望です。
仰られたように、『Update Japan』を深化させていく部分に変わりはありません。既存の弁護士像を塗り替え、日本のアップデートを後押しできる存在になることです。
私としては、事務所の今後の展望として「1番の法律事務所にしたい」という野望もあります。その一環として、海外の企業を日本に呼びたいと考えています。
――なるほど、海外の企業を日本に呼びたいというのはどういうことでしょうか。
1番を目指すうえで、他の大手法律事務所と戦うには、企業や法人と契約を結ぶことが重要です。
しかし、日本の上場企業のほとんどは大手法律事務所と契約を結んでおり、このマーケットに参入するのは難しい部分があります。
ただ企業は日本国内だけではありません。このように考え、マーケットの大きい海外に視線を向けました。
もちろん現地に進出した所で、地元の法律事務所が強いことには変わりがありません。
そのため、「日本への進出を考えている海外企業」にスポットを当てました。このニーズを満たすサポートを提供することで、大手法律事務所に対しても勝算が見込めると踏んでいます。
もっともこれは将来的な目標であって、今は法律問題の解決をしながら、専門性・技術の向上、知見を深めること、実績を積み上げることに集中しようと思っています。
――本当に広大な目標ですね!様々な法律事務所を見てきましたが、中川先生のように大きな夢を持たれている方は初めてです。
夢を実現するためにも、経験や成長は欠かせません。そして、私も今以上に成長したいと思っています。ずっと「グローバルな世界で活躍できる人間になりたい」という想いがありました。
いずれ事務所の体制が整った段階で、アメリカのニューヨークやサンフランシスコへの留学を考えています。今は情報収集をしている段階ですね。
――事務所の展望だけでなく、中川先生個人も成長のための目標がもうあると。素晴らしいですね!輝いている中川先生を見ていると焦りが出てきます(笑)
これは私の場合なので、皆が私のようになる必要はないと思いますよ(笑)
ここまで来るのに、私自身何をしたいのかわからない時期もありました。「どう生きるのか」「何を目指すのか」それは人それぞれですし、その時期が来るのもそれぞれです。
――海外留学の話から妄想が膨らんだんですが、実は今後海外に拠点を作るというようなことも検討していたりしますか。
私としては、海外拠点は不要だと思っているんです。
海外で弁護士を探しているのであれば、やはり詳しい現地の法律事務所を探せばいいですし、日本企業も同じです。海外に進出したのなら、現地の法律事務所に依頼をすればいいだけだと思います。
今は、しっかりと勝てる所へリソースを割き、一点集中で堅実に取り組みたいと思っているので、まずは「日本進出を考えている海外企業」を狙っていきたいですね。
項目 | 費用 | 説明 |
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相談料 | 0円/60分 |
初めて弁護士へ相談する際にかかる費用
※ご相談内容(被害者の方からのご相談等)によっては1時間1.1万円(税込)の有料でのご案内になります。 |
着手金 | 27.5万円〜(税込) |
弁護士として選任する際にかかる費用 ※事件の内容によって費用が変わります。費用の詳細については、ご相談時に弁護士よりご説明させていただきます。 |
報酬金 | 22万円~(税込) |
事件終結後にかかる費用・成功報酬 ※報酬金は、示談成立・不起訴処分獲得時など、こちらにとって有利な結果が出せた時に発生する費用です。 |
合計 | 49.5万円〜(税込) |
最終的にお支払いいただく費用の合計
各種料金は、税込のものとなっております。 |
事務所名 | 東京スタートアップ法律事務所 |
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弁護士 | 代表弁護士 中川浩秀(弁護士法人東京スタートアップ法律事務所/主事務所:東京スタートアップ法律事務所) |
弁護士登録番号 | 45484 |
住所 | 北海道札幌市中央区大通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9階 |
最寄駅 | 札幌市営東西線/札幌市営東豊線/札幌市営南北線 大通駅 (26番出口) 直結 |
電話番号 |
電話番号を表示
|
対応地域 | 北海道 |
定休日 | 無休 |
営業時間 |
平日 :06:30〜22:00 土曜 :06:30〜22:00 日曜 :06:30〜22:00 祝祭日:06:30〜22:00 |
営業時間備考 | 【お電話でのご予約】平日8:30〜20:00、土日祝9:00~19:00 【メールでのご相談】24時間受付中 営業時間外については、メールでご状況をお伝えいただければ、確認次第お電話させていただきます。 |
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