【実刑回避】厳罰化が進んでいる持続化給付金詐欺事件において執行猶予が言い渡されたケース

友人に言われて持続化給付金の申請名義人となってしまった事案

依頼者様は、起訴後、実刑になってしまうのではないかとご不安に思い、当事務所へご相談・ご依頼されました（持続化給付金詐欺は、実刑を含む厳しい判決が言い渡されるケースが多いところです。）。

まずは、ご本人に事情をヒアリングのうえ、ご依頼者様が真摯に反省・後悔をされていたことから、このことが、裁判所に十分に伝わるよう、法廷弁護活動をいたしました。併せて、ご依頼者様が、弁償資金を用意することができ、弁償が叶ったため、弁償に関する資料を証拠化のうえ、依頼者様が及ぼしてしまった被害が事後的に回復したことを裁判所に強く主張いたしました。そのあと、裁判所から、執行猶予の判決が言い渡されるに至りました。