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北海道で賭博・オンラインカジノ・闇スロットに強い弁護士一覧

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たんざわ法律事務所

住所 〒040-0004
北海道函館市杉並町8-20オカダビル1階
最寄駅 函館市電 杉並町駅より徒歩2分
営業時間

平日:09:00〜17:30

弁護士 丹澤 友佑
定休日 土曜 日曜 祝日
1件中 1~1件を表示
最近見た弁護士・法律事務所
春田法律事務所 札幌オフィス
〒060-0806
北海道札幌市北区北6条西4丁目2-7J1札幌北口ビル6階
◆逮捕されたくない◆釈放してほしい◆家族・会社に知られたくない◆報道されたくない◆刑罰を受けたくない◆被害者に謝罪して示談したい【性犯罪/窃盗/詐欺/違法薬物/暴行・傷害/その他すべての犯罪に対応しております!】

北海道で利用できる公的な相談窓口

当番弁護士は4つの会ごとに番号と受付が違う

道内の当番弁護士の電話は、札幌・函館・旭川・釧路の弁護士会に1本ずつで、会の中で地域別の番号はありません。本人は、警察官・検察官・裁判官に当番弁護士を呼んでほしいと伝えれば頼めます。

弁護士会 電話 受付の案内
札幌弁護士会011-272-1010年中無休9時〜17時。それ以外の時間は留守番電話で受ける
函館弁護士会0138-41-0232年中無休9時〜17時。夜間・休日は留守番電話で受ける
旭川弁護士会0166-52-1790受付時間は会の公式サイトに掲載なし
釧路弁護士会0154-41-0214月〜金9時〜17時(祝日・年末年始を除く)

※番号は日本弁護士連合会「当番弁護士連絡先一覧」(2026年6月24日現在)と各会の案内で一致しています。旭川弁護士会の番号は日弁連の一覧によるもので、会の代表番号(0166-51-9527)とは別です。札幌弁護士会の当番弁護士の番号も代表番号とは別です。

逮捕される前や在宅で調べを受けている段階なら、弁護士会の法律相談を使えます。札幌弁護士会は全分野の相談が無料で、札幌法律相談センター(011-251-7730)は月・水・金に18時からの夜間枠もあります。函館は函館法律相談センターが30分5,000円(会館以外の会場は無料)、旭川は約30分5,500円、釧路は30分5,000円です。札幌以外の会場では、予約の電話で刑事事件の相談だと伝えてください。刑事を相談内容として明記しているのは札幌法律相談センターだけです。

ギャンブルの問題を相談できる窓口

刑事手続きとは別に、賭けがやめられないこと自体は依存症の窓口で相談できます。北海道では道と札幌市で窓口が分かれていて、住んでいる市町村で相談先が決まります。

窓口 電話 受付・対象
北海道立精神保健福祉センター(ギャンブル等依存症の全道の相談拠点)011-864-7000来所相談の予約。月〜金8時45分〜17時30分。原則、札幌市民以外の道民が対象で、相談員と精神科医師が対応する
札幌市依存症相談窓口(札幌こころのセンター)011-640-7183平日13時〜16時。無料で、来所は予約制。札幌市民の本人・家族・関係機関が対象
北海道警察 少年相談110番0120-677-110平日8時45分〜17時30分。子どもの非行の相談を心理専門官も受ける
子ども相談支援センター(北海道教育委員会)0120-3882-56毎日24時間。道内の児童生徒と保護者などが対象
北海道警察 警察相談#9110/011-241-9110電話の受付は毎日24時間

※知事が指定する依存症専門医療機関・治療拠点機関の一覧は、北海道のページからたどれます。少年相談110番は時間外と土日・祝日は留守番電話です。

処分の見通しは弁護士と、賭けをやめるための相談は依存症の窓口と、同じ時期に進めてください。道内の地方検察庁が処分を決める前に、相談を続けている事実を示せます。

出典:札幌弁護士会「当番弁護士」、函館弁護士会「当番弁護士」、釧路弁護士会「法律相談・当番弁護士制度」、日本弁護士連合会「当番弁護士連絡先一覧」、札幌弁護士会「法律相談のご案内」、函館弁護士会「法律相談」、旭川弁護士会「法律相談センター」、北海道立精神保健福祉センター「アディクション(依存症)相談について」、札幌市「依存症対策」、北海道「依存症専門医療機関・治療拠点機関」、北海道警察「少年相談」、北海道教育委員会「子ども相談支援センター」、北海道警察「相談センターの紹介」

北海道で賭博・オンラインカジノを疑われたときに最初にすること

北海道警察は保安課の名前で「オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です!」というページを公開し、海外で合法的に運営されているサイトでも、日本国内から接続して賭ければ犯罪になると呼びかけています(令和7年7月)。道内には地方裁判所・地方検察庁・弁護士会が札幌・函館・旭川・釧路に1つずつあり、相談先も手続きの場所も、警察署がどの地域にあるかで変わります。道警から連絡を受けたら、担当の警察署の名前を控え、出向く前に刑事事件を扱う弁護士へ相談してください。

いまの状況別・最初にすること

道警から出頭を求める電話が来た
賭博は、逮捕されずに自宅から呼び出しに応じる形で調べが進むこともあります。出頭日の前に弁護士と会い、入金・出金の記録と賭けていた期間をそろえてから警察署へ行ってください。札幌弁護士会の札幌法律相談センター(011-251-7730)なら、刑事事件も含めた一般相談を予約のうえ無料で受けられます。
家族が道内の警察署で逮捕された
本人がいる警察署の地域の弁護士会へ、当番弁護士を申し込んでください。道央は札幌弁護士会(011-272-1010)、道南は函館弁護士会(0138-41-0232)、道北は旭川弁護士会(0166-52-1790)、道東は釧路弁護士会(0154-41-0214)で、どの会も面会は1回無料です。
店の運営やサイトの紹介で報酬を得ていた
賭博場開張等図利は3か月以上5年以下の拘禁刑で、罰金の定めがありません。客として賭けた人とは扱いが大きく違うので、取調べで関わり方を話す前に、弁護士へ連絡してください。
ギャンブルがやめられない
ギャンブル等依存症の全道の相談拠点は北海道立精神保健福祉センターです。札幌市以外に住む人は011-864-7000(平日8時45分〜17時30分)、札幌市民は札幌市依存症相談窓口(011-640-7183・平日13時〜16時)へ電話してください。札幌市の窓口は家族からの相談も受けています。

出典:北海道警察「オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です!」、札幌弁護士会「当番弁護士」、函館弁護士会「当番弁護士」、釧路弁護士会「法律相談・当番弁護士制度」、日本弁護士連合会「当番弁護士連絡先一覧」、札幌弁護士会「法律相談のご案内」、北海道立精神保健福祉センター「アディクション(依存症)相談について」、札幌市「依存症対策」

北海道で賭博の疑いをかけられたあとの流れ

賭博の捜査は、逮捕されて身柄を拘束される場合と、自宅で暮らしながら呼び出しに応じる在宅の場合に分かれます。逮捕されたときは、警察が48時間以内に事件を検察官へ送り、検察官が24時間以内に勾留を請求するかを決めます。勾留が決まると原則10日、延長があれば通算20日まで道内の警察署などに留め置かれます(刑事訴訟法第203条・第205条・第208条)。在宅の場合はこの日数の制限がなく、警察の調べが終わったあとに検察庁から呼び出されて処分が決まります。段階ごとに何が起きるかは逮捕後の流れを解説した記事で詳しく説明しています。弁護士には、逮捕されているのか在宅なのかを最初に伝えてください。処分までに使える時間の見通しを、その場で立てられます。

道警の方面・地方裁判所・簡易裁判所・弁護士会の対応

北海道警察の警察署は令和8年4月1日から58署です。札幌方面は道警本部が直接受け持ち、それ以外は函館・旭川・釧路・北見の4つの方面本部に分かれます。起訴するかを決める地方検察庁と、公判を開く地方裁判所は、札幌・函館・旭川・釧路の4か所です。単純賭博で多い罰金の略式命令を出すのは簡易裁判所で、道内には33庁あります。

地域(主な市町) 受け持つ道警 地方裁判所 簡易裁判所 当番弁護士の申込先
道央(札幌・江別・千歳・小樽・岩見沢・滝川・室蘭・苫小牧・倶知安・浦河など)道警本部(札幌方面)札幌地裁の本庁と、岩見沢・滝川・室蘭・苫小牧・浦河・小樽・岩内の7支部11庁札幌弁護士会 011-272-1010
道南(函館・北斗・七飯・森・八雲・江差・松前・せたなと、後志の寿都・黒松内・島牧)函館方面本部函館地裁の本庁と江差支部5庁函館弁護士会 0138-41-0232
道北(旭川・深川・富良野・士別・名寄・稚内・留萌・紋別など)旭川方面本部(紋別市と周辺4町村は北見方面本部の紋別署)旭川地裁の本庁と、名寄・紋別・留萌・稚内の4支部9庁旭川弁護士会 0166-52-1790
道東(釧路・帯広・根室・中標津・北見・網走・遠軽など)釧路方面本部・北見方面本部釧路地裁の本庁と、帯広・網走・北見・根室の4支部8庁釧路弁護士会 0154-41-0214

※裁判所「北海道内の管轄区域表」(市町村名は平成21年10月5日現在の行政区画による表示)と、北海道警察の所在地一覧によります。簡易裁判所の数には、夕張・伊達・静内・松前・八雲・寿都・深川・富良野・中頓別・天塩・本別・遠軽・標津のように地裁の支部がない町の庁も含みます。58署は札幌方面24・函館方面8・旭川方面11・釧路方面9・北見方面6です。当番弁護士の欄は、道内の4会がそれぞれ4つの地方裁判所に合わせて設けられていることから整理したものです。

賭博の罪は、どれも裁判員裁判の対象ではありません。起訴されて勾留が続いた場合、道内で業務をしている拘置支所は札幌(札幌市東区)と名寄(名寄市)の2か所だけで、小樽拘置支所は業務を停止しています。道警の方面と裁判所の管轄が食い違う地域もあるので、弁護士には警察署名に加えて、賭けていた場所の市町村名も伝えてください。

出典:北海道警察「方面本部・警察署などの所在地・電話番号」、北海道警察「警察署の機能強化に向けた再編整備計画」、裁判所「北海道内の管轄区域表」、札幌地方裁判所「所在地一覧」、法務省「刑事施設の所在地一覧」、旭川弁護士会「旭川弁護士会について」、制度の参考:e-Gov法令検索「刑事訴訟法」第203条・第205条・第208条

北海道で賭博が問われる罪と刑罰

道内の賭博事件にも、刑法の賭博の罪がそのまま使われます。一度賭けただけか、賭けることを繰り返していたか、賭けの場を開いて利益を得ていたかによって、罰金で終わる余地があるかどうかが分かれます。

罪名 条文 法定刑 罰金の定め
賭博刑法第185条50万円以下の罰金または科料あり(拘禁刑はない)
常習賭博刑法第186条第1項3年以下の拘禁刑なし
賭博場開張等図利刑法第186条第2項3か月以上5年以下の拘禁刑なし

※刑名は令和7年6月1日から拘禁刑に改められています。第185条のただし書は、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは罰しないと定めています。

法務省の検察統計(令和6年・全国)では、単純賭博で起訴された169人のうち161人が略式命令の請求で、罰金で終わっています。一方、常習賭博の70人と賭博場開張等図利の53人は、起訴された全員が公判請求でした。道内でも、公判になれば札幌・函館・旭川・釧路のいずれかの地裁の本庁か支部で審理されます。いつから何回、いくら賭けたのか、運営にどこまで関わったのかを、隠さず弁護士に話してください。単純賭博・常習賭博・開張等図利のどれで扱われそうかを、取調べが進む前に見通せます。

海外のサイトでも、道内から接続して賭ければ犯罪になる

警察庁も北海道警察も、海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪だと明言しています。さらに警察庁は、無料版やボーナスポイントを使って賭けた場合も対象だと説明しています。札幌の自宅でも、釧路や旭川の職場でも、スマートフォンから接続して賭けていれば、賭けた場所は日本国内です。「運営会社が海外だから日本の法律は及ばない」という考えで賭け続けないでください。

令和7年9月25日から、違法サイトへの誘導も禁止された

ギャンブル等依存症対策基本法の一部を改正する法律(令和7年法律第76号)が令和7年9月25日に施行され、インターネットで国内の不特定の人に向けて違法オンラインギャンブル等の場を提供するサイトやアプリを示す行為と、そこへ誘導する情報を発信する行為が禁じられました。道警のオンラインカジノのページも、この施行を知らせています。警察庁の集計では、令和7年に全国で検挙された運営側の事件に、決済代行業者やアフィリエイターも含まれています。紹介の投稿や広告で報酬を受け取っていたなら、投稿や記録を消す前に弁護士へ相談してください。

制度の参考:e-Gov法令検索「刑法」第185条・第186条、出典:警察庁「オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です!」、北海道警察「オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です!」、警察庁「令和7年の犯罪情勢」、警察庁「令和7年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況について」、法務省「検察統計調査」令和6年

容疑を認める場合と否認する場合

認めるなら、賭けをやめる取り組みを処分の前に始める

賭博には被害者がいないため、示談によって処分を軽くする道はありません。事実を認める場合に弁護士が検察官へ示せるのは、賭けていた期間と金額の実際と、この先は賭けないための環境です。入金・出金の履歴やサイトのアカウントを削除せず、どう扱うかは弁護士と決めてください。そのうえで、札幌市以外に住む人は北海道立精神保健福祉センター、札幌市民は札幌市依存症相談窓口で相談を始め、家族がお金の管理を引き受けるなど、賭けない暮らし方を整えましょう。相談を続けている経過は、弁護士が意見書にまとめて札幌・函館・旭川・釧路の各地方検察庁へ届けられます。

否認するときに使える権利

逮捕も勾留もされていない人は、呼び出しを断ることができ、警察署へ出向いたあともいつでも帰れます(刑事訴訟法第198条第1項ただし書)。取調べの初めには、自分の意思に反して話さなくてよいことが告げられます(同条第2項)。作られた調書は読み聞かせなどで誤りがないかを問われ、署名押印は断れます(同条第4項・第5項)。「ほぼ毎日賭けていた」のように自分の説明と違う言い回しが入っていたら、署名せずに訂正を求めてください。常習性を認める一文が、罰金で終わる事件を拘禁刑しかない事件に変えることがあります。賭博の取調べは録音・録画が義務づけられる対象に入っていない(同法第301条の2)ので、取調べを受けた日のうちに、聞かれたことと答えたことを書き出して弁護士へ渡してください。留置されている署が稚内でも根室でも、弁護士とは立会人なしで面会できます(同法第39条第1項)。

制度の参考:e-Gov法令検索「刑事訴訟法」第39条・第198条・第301条の2

賭博事件の保釈・公訴時効・在留資格

保釈は起訴のあと。常習賭博は裁量保釈で判断されることがある

保釈を請求できるのは起訴されたあとの被告人だけです(刑事訴訟法第88条第1項・第207条第1項ただし書)。単純賭博は起訴されても略式命令で終わる例が多く、保釈が問題になるのは、常習賭博や賭博場開張等図利で勾留されたまま公判請求された場合です。常習賭博は第89条第3号(常習として長期3年以上の拘禁刑にあたる罪)に当たり得るため、第90条の裁量保釈で判断されることがあります。運営者や他の客との口裏合わせ、データの削除を疑われる第4号(罪証隠滅)も争点になります。勤め先を失うおそれや、依存症の相談を続けていることが分かる書面を、弁護人へ渡してください。裁量保釈で考慮される不利益を裁判所へ示す材料になります。

道内4つの地裁管内で、令和7年に勾留された人と、保釈保証金を納めて釈放された人の数は次のとおりです。道内全体では1,241人中470人で、割合は37.9%と全国の31.7%(35,125人中11,132人)を上回っています(いずれも算出)。

地裁管内(令和7年) 勾留 保釈 割合(算出)
札幌839人331人39.5%
函館93人23人—
旭川122人38人31.1%
釧路187人78人41.7%
道内の計1,241人470人37.9%

※裁判所「司法統計年報 刑事編(令和7年)」第32表の地裁管内総数(管内の簡易裁判所を含む)です。賭博に限らない全罪名の数字で、分母には保釈を請求しなかった人も含まれます。函館は母数が小さいため割合を出していません。

公訴時効は3年、賭博場開張等図利は5年

単純賭博と常習賭博の公訴時効は3年、賭博場開張等図利は5年です(刑事訴訟法第250条第2項第6号・第5号)。数え始めは犯罪行為が終わった時点です(第253条第1項)。常習賭博は繰り返した賭けをまとめて1つの罪とみるため、最後に賭けた日から数えることになります。最初に賭けたのが何年も前でも、その後も時々賭けていれば、時効は完成していないことがあります。時効が来るのを待つより先に、どの日から数えるのかを弁護士に判断してもらってください。

外国籍の人の在留資格

北海道の在留外国人は7万7,401人(令和7年末)で、在留資格は技能実習1万7,657人・特定技能1万6,675人が特に多く、この2つだけで全体の44.4%(算出)です。賭博の罪を定めた刑法第2編第23章は入管法第24条第4号の2の対象で、技能実習・特定技能・留学・技術・人文知識・国際業務など別表第一の在留資格の人が賭博の罪で拘禁刑に処せられると、執行猶予が付いても退去強制の対象になります。永住者など別表第二の人は、1年を超える実刑で対象になります(第24条第4号リ)。単純賭博は罰金か科料しかないので、罰金で終われば第4号の2にはあたりません。勾留が長引いて仕事や学校に3か月以上行けない状態が続くと、在留資格の取消し(第22条の4第6号)が問題になり得ます。在留カードの在留資格と、どの条文で捜査されているかを、最初の接見で弁護士に伝えてください。在留手続の一般的な相談は、外国人在留総合インフォメーションセンター(0570-013904)が11言語で受けています。

出典:e-Gov法令検索「刑事訴訟法」第88条〜第90条・第207条・第250条・第253条、裁判所「司法統計年報 刑事編(令和7年)」第32表、出入国管理及び難民認定法 第22条の4・第24条(e-Gov法令検索の現行版)、出入国在留管理庁「令和7年末現在における在留外国人数について」、出入国在留管理庁「外国人在留総合インフォメーションセンター」

賭博事件で弁護士に依頼できることと選び方・費用

道内の賭博事件で弁護士に任せる中心は、処分を軽くするための働きかけと、身柄の解放の2つです。

処分を軽くする働きかけ

賭けた回数・期間・金額や、運営への関与の範囲を記録で示し、単純賭博の範囲で扱うよう検察官へ意見を出します。取調べごとに、話す範囲と調書の確かめ方も打ち合わせます。不起訴や略式命令などの違いは不起訴・刑罰・刑事処分に関する記事で確認できます。

身柄の解放

逮捕されたら勾留を請求しないよう検察官へ求め、勾留が決まれば準抗告を申し立て、起訴後は保釈を請求します。職場を離れる日数が短いほど、解雇などで生活が崩れるおそれを抑えられます。

札幌から離れた警察署なら、通える距離で選ぶ

北海道の面積は8万3,422km²で、国土の約22.1%にあたります。釧路弁護士会の区域だけで約3万3,000km²と全国52の弁護士会で最も広く、旭川弁護士会の区域も南北350kmに及びます。在宅で呼び出しを受けている場合も、打ち合わせのたびに移動が生じるので、網走や稚内の署が担当なら、札幌の事務所では往復の時間と交通費が大きくなります。最初の電話で次の3点を聞き、条件に合う事務所に早めに決めてください。

事務所への最初の電話で聞く3点

  • オンラインカジノや常習賭博の事件を扱ったことがあるか
  • 次の呼び出しの日までに打ち合わせができるか。逮捕されていれば、担当の署へ何日以内に接見に行けるか
  • 略式命令で終わる場合と公判になる場合それぞれの総額、札幌から離れた署への日当・交通費、分割払いの可否

当番弁護士・国選弁護人・私選弁護人

区分 頼める時期と方法 費用
当番弁護士逮捕の直後から。家族が道内4会のうち身柄のある地域の会へ電話するか、本人が警察官に頼む同じ事件で原則1回の面会が無料
国選弁護人勾留を請求されたあと、本人が請求する。在宅で調べを受けている間は付かない資力の基準があり、資力申告書が必要
私選弁護人呼び出しを受けた段階や逮捕前でも、本人か家族が直接依頼できる事務所ごとの料金

費用の目安と道内4か所の法テラス

着手金・報酬金・接見の日当などを合わせた総額は、40万円から90万円程度がひとつの目安です。単純賭博の在宅事件で略式命令に終わる見込みなら低めに、常習賭博や賭博場開張等図利で公判まで対応するなら高めになり、札幌から離れた署への接見が重なればその分の日当と交通費が加わります。被害者がいないので示談金はかかりません。着手金と報酬金の分け方は刑事事件の弁護士選び・費用に関する記事で説明しています。

道内の法テラスは札幌(0570-078388)・函館(0570-078390)・旭川(0570-078391)・釧路(0570-078392)の地方事務所4か所だけで、支部・出張所は置かれていません。法テラスのスタッフ弁護士が常駐する法律事務所は、函館・江差・八雲・旭川・釧路の5か所です。札幌弁護士会と函館弁護士会は、事情によって弁護人の費用が援助される仕組みを案内しています。国選弁護人が付く前の時期に費用が工面できないなら、最初に来た当番弁護士へ援助の制度が使えるかを聞いてください。

出典:北海道「北海道データブック2025 地勢」、釧路弁護士会「釧路弁護士会について」、日本弁護士連合会「旭川弁護士会」、法テラス「法テラス札幌」、法テラス「法テラス函館」、法テラス「法テラス旭川」、法テラス「法テラス釧路」、札幌弁護士会「当番弁護士」、函館弁護士会「当番弁護士」

北海道の賭博の検挙状況

道内で賭博として警察が把握した件数は多くありません。警察庁の都道府県別の統計では、北海道の賭博の認知件数は令和5年が0件、令和6年が4件で、令和6年の検挙は1件・1人でした。

北海道・賭博 令和5年 令和6年
認知件数0件4件
検挙件数0件1件
検挙人員0人1人

※警察庁「令和5年の犯罪」「令和6年の犯罪」第3表(都道府県別 罪種別)の北海道の値です。令和7年の北海道の賭博の数字は、2026年9月の時点で公表されていません。母数が小さいため割合は出していません。

道警がオンラインカジノの注意喚起のページを出したのは令和7年7月で、道内の件数のうちオンラインでの賭博がいくつあったかは、公表資料から読み取れません。件数が少ないことは、捜査の対象にならないという意味ではありません。道警から連絡を受けたら、その時点で弁護士へ相談してください。

逮捕されずに捜査を受ける人も多い

罪種ごとの逮捕の割合は北海道分が公表されていませんが、刑法犯全体では、令和7年に道内で検挙された9,431人のうち逮捕は2,883人(30.6%・算出)で、残る6,548人は身柄を拘束されずに調べを受けています。同じ年の道内の刑法犯の検挙率は52.3%で、全国の38.9%を上回りました。在宅で呼び出しを受けた段階から、弁護士は検察官に出す意見書の準備を始められるので、呼び出しを受けた時点で依頼してください。

全国ではオンライン賭博の検挙が増えている

警察庁の集計では、オンライン上で行われる賭博事犯の検挙が、全国で令和5年の13事件から、令和6年に62事件、令和7年に165事件へ増えました。令和7年はサイトを使う無店舗型が158事件で、そのうち150事件・196人が賭客(賭けた側)、残る運営等の8事件・25人には決済代行業者とアフィリエイターが入っています。

ここに挙げた数値は、道内と全国で扱われた事件の全体像を示すものです。一人ひとりが逮捕されるかどうかや、どんな処分になるかを予測する数字ではありません。

出典:警察庁「令和6年の犯罪」、警察庁「令和5年の犯罪」、警察庁「犯罪統計資料(令和7年1〜12月分【確定値】)」、北海道警察「オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です!」、警察庁「令和7年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況について」

北海道の賭博・オンラインカジノでよくある質問

Q1. 家族が帯広の警察署で逮捕されました。当番弁護士はどこへ頼みますか?

帯広市は釧路地裁の帯広支部の管内なので、釧路弁護士会(0154-41-0214)です。帯広市にある釧路弁護士会の帯広会館(0155-66-4877)は法律相談の予約の窓口で、当番弁護士の申込みは釧路の番号です。会の案内に載っている受付は平日9時〜17時で、夜間・休日の受付方法は書かれていません。土日や夜間に逮捕を知ったときは、夜間・休日に動ける私選の事務所へ連絡してください。本人も、警察官に当番弁護を希望すると伝えれば当番弁護士を呼べます。

Q2. 札幌の事務所に頼んでも、稚内や根室の警察署まで来てもらえますか?

道内のどの署であっても、札幌の事務所の弁護士は接見に行けます。ただ、旭川弁護士会の区域は南北350km、釧路弁護士会の区域は約3万3,000km²あり、札幌市内の署とは移動の負担がまるで違います。依頼する前に署の名前を伝え、接見1回あたりの日当と交通費の見積もりを出してもらってください。地元の会の当番弁護士に最初の面会を頼み、そのまま依頼を続ける方法もあります。

Q3. 紋別市や白老町で賭けていた場合、どこの裁判所になりますか?

紋別市と滝上・興部・西興部・雄武の4町村は、警察では北見方面本部の紋別署の管轄ですが、裁判所は旭川地裁の紋別支部の管内です。白老町は苫小牧署の管轄でも、裁判所は札幌地裁の室蘭支部です。北見市のうち旧常呂町の区域は、北見署の管轄でも網走支部の管内になります。警察の区分だけで判断せず、賭けていた場所を町名まで弁護士に伝えてください。

Q4. 罰金で終わりますか?どこの裁判所が決めるのですか?

単純賭博は令和6年に全国で起訴された169人のうち161人が略式命令の請求で、罰金で終わっています。略式命令を出すのは簡易裁判所で、道内には札幌地裁管内11・函館地裁管内5・旭川地裁管内9・釧路地裁管内8の計33庁があります。常習賭博と賭博場開張等図利には罰金の定めがなく、起訴されれば公開の法廷で審理されます。罰金も前科として残るので、略式で終える話が出たら、応じる前に事実関係を弁護士と見直してください。

Q5. すすきのなどの店で、客として賭けただけでも罪になりますか?

店舗で賭けた客も、刑法第185条の賭博罪にあたります。店を開いて利益を得ていた側は、罰金の定めがない賭博場開張等図利です。風俗店や飲食店などが約7,000店集まる薄野地区は札幌市中央区にあり、札幌市内の事件の裁判は札幌地裁の本庁と札幌簡裁が受け持ち、当番弁護士は札幌弁護士会(011-272-1010)です。店で賭けた回数や、店員として手伝ったかどうかを、道警に話す前に弁護士へ伝えてください。

Q6. 紹介サイトやSNSでオンラインカジノを宣伝していただけです。

令和7年9月25日から、違法オンラインギャンブル等へ誘導する情報の発信は法律で禁じられています。警察庁の集計では、令和7年に全国で検挙された運営側の事件にアフィリエイターも含まれています。受け取った報酬の明細や過去の投稿は残したまま、弁護士に見せて相談してください。賭けた人を手助けしたと扱われるかどうかを、記録にもとづいて見極められます。

Q7. 少額や無料版で遊んだだけでも罪になりますか?

刑法第185条のただし書で罰せられないのは、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまる場合です。オンラインカジノについて警察庁は、無料版やボーナスポイントでの遊びも処罰の対象から外れないとの立場です。道警から話を聞かれる前に、どう遊んでいたかをそのまま弁護士へ伝えてください。

Q8. 高校生の息子がスマートフォンでオンラインカジノに賭けていました。少年事件はどこで扱われますか?

少年保護事件を受け持つ家庭裁判所は、道内に10庁あります。内訳は札幌家裁が本庁と岩見沢・室蘭・苫小牧・小樽の4支部、釧路家裁が本庁と帯広・北見の2支部で、函館家裁と旭川家裁は本庁のみです。稚内市や留萌市の事件も旭川市の本庁、江差町の事件も函館市の本庁で扱われます。子どもを問い詰める前に、道警の少年相談110番(0120-677-110)か弁護士へ相談してください。函館弁護士会には、付添人候補者を1回無料で派遣する当番付添人制度もあります。

Q9. 起訴後に拘置支所へ移ったら、家族は面会できますか?

道内で業務をしている拘置支所は2か所です。札幌拘置支所(札幌市東区東苗穂2条1-1-1・011-781-2211)は面会受付が8時30分〜11時30分と13時〜16時で駐車場は18台、名寄拘置支所(名寄市西4条南9丁目・01654-2-7030)は8時30分〜11時30分と12時30分〜16時です。接見禁止の決定が出ている間は家族の面会はできず、弁護士だけが会えます。出かける前に接見禁止の有無を弁護士に聞いてください。遠くまで行って会えない事態を防げます。

出典:裁判所「北海道内の管轄区域表」、北海道警察「方面本部・警察署などの所在地・電話番号」、釧路弁護士会「アクセス」、釧路弁護士会「法律相談・当番弁護士制度」、北海道警察「北斗の安全」令和7年版 第11章、法務省「面会受付時間一覧」、函館弁護士会「当番弁護士」、e-Gov法令検索「刑法」第185条・第186条、法務省「検察統計調査」令和6年

北海道で賭博事件の弁護士を探す 担当の警察署へ通える事務所から比べてください

道内の裁判所と弁護士会は札幌・函館・旭川・釧路の4地域に分かれ、58の警察署は網走・稚内・根室まで広がっています。初回の相談料や、夜・休日に連絡がつくか、どこまで接見に出向けるかは、事務所によって異なります。家族が逮捕されたなら、その日のうちに署まで接見に向かえる事務所を選んで電話してください。在宅で呼び出しを待っているなら、出頭日より前に会える事務所から順に相談しましょう。

参考資料・更新情報

※本コンテンツは2026年9月29日時点で確認できた公表情報をもとに作成しています。北海道の賭博の件数は警察庁「令和5年の犯罪」「令和6年の犯罪」の都道府県別の値で、令和7年の北海道分は未公表です。刑法犯の身柄措置と検挙率は警察庁「犯罪統計資料(令和7年1〜12月分【確定値】)」、全国のオンライン賭博事犯は警察庁生活安全局保安課の令和7年の公表値、処分の統計は法務省「検察統計調査」令和6年年報、保釈の人員は裁判所「司法統計年報 刑事編(令和7年)」第32表、在留外国人数は令和7年末、北海道の面積は2025年1月1日現在、警察署の数は令和8年4月1日現在の値です。法令は令和7年9月25日施行のギャンブル等依存症対策基本法の改正と、令和7年6月1日施行の拘禁刑への刑名変更を反映しています。制度や窓口の情報は変更される場合があるため、利用前に各機関および法律事務所の公式情報をご確認ください。本コンテンツは一般的な情報提供を目的とするもので、個別の事件についての法的助言ではありません。

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