【不起訴処分】痴漢事件
痴漢・わいせつ
50代男性
罪名 | 依頼費用 | 解決結果 |
---|---|---|
東京都迷惑防止条例違反 | 90万円 | 不起訴処分 |
事件の内容
Aさんは、夜の路上で女性の臀部に触れてしまい、逃げようとしたものの、近くいた通行人に取り押さえられてしまい、そのまま逮捕されました。
ご相談から依頼までの経緯
Aさんは臀部に触れたことは認めていたものの、故意に触れていないとして、当初容疑を否認していました。心配になったAさんの家族が弁護士に相談することにしました。
弁護活動の結果
Aさんは、家族に迷惑をかけたくなかったことや、否認した方が早く出られると考えていたため、当初容疑を否認していました。
弁護士は複数回接見に行き、このまま否認した場合のリスクや今後の見込みについて丁寧に説明しました。結果的にAさんは弁護士に本当のことを話すことを決意し、示談交渉を進めていくことになりました。
弁護士は示談交渉を開始したものの、被害者が今回の件で精神的に疲弊していることや、休業損害の請求もあったことから、示談交渉は難航しましたが、何度も示談交渉を行い、信頼関係を構築した結果、示談することができました。
起訴される前に示談が成功したことから、Aさんは不起訴処分を獲得することができました。
示談金 :約40万円
解決までの期間:約4カ月