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法律事務所へ話した内容は、依頼をしなかったとしても、厳格な守秘義務により守られ、口外されることはありません。
刑法第134条・弁護士法第23条によって、承諾を得ずに警察・検察・裁判所その他一切に口外することは、原則許されません。
また、守秘義務は弁護士を辞職しても生涯負うことになります。
万が一にも、業務で知り得た内容を口外すれば、口外した者が懲役刑を科される可能性があります。
アトム神戸法律事務所



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兵庫県の犯罪件数と検挙率
兵庫県では、令和元年中に40,395件の犯罪が事件として認知され、16,524件が検挙にいたりました。認知された事件を警察が逮捕・検挙した割合は40.91%です。
過去5年間の兵庫県における犯罪の認知件数・検挙数は、以下のグラフのとおりに推移しています。
【参考】県下の犯罪統計|兵庫県警察
ここ数年、兵庫県における犯罪の件数は目をみはる勢いで減少しています。一方で、検挙数は多少の増減がありながらも16,000件前後の横ばい状態なので、検挙にいたる割合は右肩上がりです。
とくに令和元年は検挙率が前年比5%以上も向上しており、兵庫県では「逮捕・検挙に至る確率が非常に高まっている」といえるでしょう。
なお令和元年の統計によると、平成30年中の検挙率の全国平均は37.9%でした。
この時点の統計では兵庫県の検挙率は全国平均以下ですが、令和元年の大幅な向上によって「検挙率の低い県」という評価は、くつがえるでしょう。
警察組織による検挙とは?
検挙といえば、一般的には逮捕をして捜査を進めるイメージがありますが、逮捕されずに検挙される場合もあります。
在宅捜査になれば、身体拘束を受けずに日常生活を送りながら捜査を受けることが可能です。証拠隠滅や逃亡の恐れがないと認められれば、必ずしも逮捕されるとは限りません。
ちなみに弁護士の働きかけにより、逮捕されたが在宅捜査に切り替えてもらえた事例があります。
逮捕されると、起訴・不起訴の確定までに最長23日間の身体拘束を受ける可能性があるので、長期拘束を避けたい場合には弁護士への相談を検討しましょう。
兵庫県で起こった犯罪の傾向
令和元年の兵庫県における犯罪件数は、前年比で3,838件・8.7%の減少となりました。
犯罪の種類から内訳をみると、窃盗犯が66.2%を占めています。
各犯罪の種類別の認知件数は、以下のとおりです。
犯罪名 |
認知数 |
窃盗犯 |
26,779件 |
粗暴犯 |
3,932件 |
知能犯 |
2,036件 |
風俗犯 |
507件 |
凶悪犯 |
255件 |
【参考】県下の犯罪統計|兵庫県警察
もっとも多くの件数を占める窃盗犯とは、万引きなどの非侵入盗、空き巣などの侵入盗、自転車などを盗む乗り物盗の総称です。
窃盗犯の認知件数は前年比で2,515件の減少でしたが、検挙数は1,139件の増加で、検挙率が13.9%もアップしています。
兵庫県で起きた犯罪のなかでも注目したいのが、暴行・傷害などの粗暴犯の件数です。犯罪の認知件数が2倍以上もある大阪府と比較しても粗暴犯の認知件数に大差はなく、しかも検挙数は大阪府を超えています。
粗暴犯の認知・検挙が多いのは、兵庫県ならではの特徴だといえるでしょう。
兵庫県で犯罪が多い地区
兵庫県警察が公表しているデータに基づいて、令和元年中に県内で認知された事件件数の市町村上位10位をランキングしました。
地域 |
犯罪認知件数 |
神戸市 |
12,300件 |
尼崎市 |
5,080件 |
姫路市 |
4,657件 |
西宮市 |
3,865件 |
明石市 |
2,314件 |
加古川市 |
2,025件 |
伊丹市 |
1,482件 |
宝塚市 |
1,039件 |
川西市 |
965件 |
芦屋市 |
492件 |
人口ランキングでも1位の神戸市が犯罪認知件数でも1位となりましたが、注目すべきはその内訳です。
神戸市では、2位の尼崎市と比較すると窃盗犯の件数に大きな差がない一方で、器物損壊などの認知件数が2.5倍以上もあります。
また、人口ランキングでは4位の尼崎市が犯罪認知件数では2位にランクインしている点にも注目です。
神戸市・尼崎市は指定暴力団の本拠地が置かれているという事情もあり、犯罪の認知・検挙が盛んという状況が読み取れる結果となりました。
そのほかの街でも、人口に対する犯罪の認知件数は決して少なくないので、兵庫県は都市部を中心に治安情勢が悪いといえます。