警察はこうやって取り締まる!スピード違反者を検挙する3つの方法

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2018.7.8
その他 弁護士監修記事

警察はこうやって取り締まる!スピード違反者を検挙する3つの方法

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道路ごとに最高速度が定められていても、一度もスピード違反をした経験がないという運転手は少ないのではないでしょうか。法定速度の運転では周囲の速度と合わない状況も多いので、焦ってスピードを出した経験がある人もいるかもしれません。

 

しかし、スピード違反は道路交通法違反に該当する危険運転です。毎年警察では多くの速度違反の取り締まりが行われています。

 

違反速度

取り締まり件数

50キロ以上

24,236件

50キロ未満

284,051件

30キロ未満

395,015件

25キロ未満

802,358件

20キロ未満

715,420件

15キロ未満

40件

合計

2,221,120件

【参考】速度違反の取締まり|警察庁交通局

 

スピード違反と運転手は切っても切り離せない関係。そこで、この記事ではそんなスピード違反の取締り方法について紹介します。

 

スピード違反の取り締まり方法

警察がスピード違反を取り締まる方法は、大きく分類すると以下の3種類です。

 

  • ネズミ捕り
  • パトカー・白バイによる追尾
  • オービス

 

ネズミ捕り(定置式速度取締)

ネズミ捕りとは、道路上に潜んだ警察が設置した機器の間を何秒で通過するかを計測する取り締まり方法です。(正式名称は定置式速度取締)おそらくスピード違反の取り締まりの中で最もイメージしやすい方法ではないでしょうか。

 

機器はカラーコーンに隠されて設置されている場合もあり、運転手が事前に取り締まりを察知するのは難しいのが特徴です。

 

パトカー・白バイによる追尾

パトカー・白バイが運転中に速度違反をしそうな車両を追尾し、スピード超過をしたらサイレンを鳴らして停止させる取り締まり方法。違反現場をその場で押さえられるため、検挙率がとても高い取り締まり方法です。

 

また、高速道路では覆面パトカーによる取り締まりも多く行われているようです。

 

オービス

オービスとは、無人でもスピード違反を取り締まることが可能な計測器です。運転者の顔とナンバープレートが記録されるため、違反の現場を記録された場合には後日警察から通知書が届けられます。

 

なお、オービスが検知する違反速度は30キロ以上(高速は40キロ以上)の超過といわれています(真偽は定かではありません)。このような大幅な速度違反の場合、違反点数が高く、一回の違反で免停となる可能性もあります。

 

取り締まりが行われやすい日時・場所

警察の取り締まりは平日の通勤時間帯(7:00〜9:00)と週末の夜(21:00〜2:00)の日時に強化していることが多いようです。平日の朝は通勤で急いでいる人が多いためスピード違反を取り締まりやすく、週末の夜は飲酒運転発見の可能性が高いのが理由でしょう。

 

取り締まり場所に関しては、脇道がなくスピードが出しやすい直線道路や、先が見えにくい坂道の頂上付近で行われていることが多いようです。

 

基本的には、スピードが出しやすいまたは、運転手から警察が見えにくい場所で、急ぐ人が多い時間帯に取り締まりが強化されているので、そのような場所・時間帯で運転をする場合には特に走行速度に気を払ったほうがよいでしょう。

 

超過速度別の罰則

スピード違反はその道路で定められている最高速度を何キロ超えたかによって罰則が変わってきます。当然、スピードが速くなるほど罰則は重くなります。

 

<一般道路の罰則>

違反速度

反則金・罰金

違反点数

50キロ以上

6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金

12点

30〜50キロ未満

6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金

6点

25〜30キロ未満

18,000円

3点

20〜25キロ未満

15,000円

2点

15〜20キロ未満

12,000円

1点

15キロ未満

9,000円

1点

 

<高速道路の罰則>

違反速度

反則金・罰金

違反点数

50キロ以上

6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金

12点

40〜50キロ未満

6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金

6点

35〜40キロ未満

35,000円

3点

30〜35キロ未満

25,000円

3点

25〜30キロ未満

18,000円

3点

20〜25キロ未満

15,000円

2点

15〜20キロ未満

12,000円

1点

15キロ未満

9,000円

1点

 

 

スピードの出し過ぎに注意

スピード違反は超過速度が10キロ未満であれば見過ごされるケースの方が多いようですが、それ以上の速度で走行してしまうと、取り締まられて罰則を科されてしまう可能性があります。

 

本記事は、警察の取り締まりがない場所ならスピードを出すことを推奨するものではありません。

 

常にスピード超過をしているような人は、いつか必ず取り締まられます。罰金も高額なので、なるべくなら払いたくはないですよね。傾向はありますが、取り締まりはいつどこでやっているかわかりません。

 

取り締まりがあろうとなかろうと、運転をする際は常に安全運転を心がけてください。

 

この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。
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編集部

本記事は刑事事件弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※刑事事件弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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