傷害事件で逮捕されたが、即日釈放・不起訴処分を獲得した事例

ご依頼者様は、傷害事件で警察に通報され、現行犯逮捕されました。逮捕後、そのまま警察署の留置場に留置されることになりました。

ご家族から「身内が傷害事件で逮捕された」と、当事務所にご相談がありました。ご依頼者様は会社員であり、「一日でも早く仕事に戻りたい」という強いご希望を持っておられました。このご意向を受け、当事務所はすぐに弁護士を留置先の警察署へ接見に向かわせ、即日対応を開始しました。

当事務所は、ご依頼者様の一刻も早い釈放と、前科を避けるための不起訴処分獲得を目指し、土日を含め必要に応じて一日に複数回接見を実施しました。また、ご家族や仕事関係者、被害者の方と連携を取り、被害感情や示談の意向を丁寧に確認。 検察官への働きかけを通じて、被害者の方と直接やり取りするための情報を入手しました。
弁護士は、ご依頼者様の強い反省の気持ちを伝え、示談金の提示と条件交渉を粘り強く行い、合意に至りました。
その結果、示談書締結のその日にご依頼者様は釈放となりました。さらに数日後、不起訴処分が決定し、前科が付くことなく事件は終結しました。